ポイント1 車に装着できるかどうか
車によって装着できるサイズに違いがあり、
買おうと思ったものが、自分の車につけられるとは限りません。
同じ車種でも、グレードにが違ってつけられない!なんてこともあるので、
購入時は車の型を控えた上で、店員さんやメーカーに確認をとりましょう。
ポイント2 安全基準を満たしているか
国の安全基準には
・ECE R44
・R129
があります。※2023年9月1日からR129に完全移行
【ECE R44】
・後ろ向き装着が12ヶ月頃まで(体重9kg未満まで)
・体重基準
・前後からの衝突、衝撃から守る。
・センサーなし試験用新生児ダミー人形での衝突試験
・装着方法はシートベルト式またはISOFIX
【R129】
・後ろ向き装着が15ヶ月未満まで(15ヶ月を超えても
身長76cm未満の赤ちゃんは前向き使用不可)
・身長基準
・前後+ドア側からの衝突、衝撃から守る
・センサーあり試験用新生児ダミー人形での衝突試験
Eマークがついていないものは販売も使用も認められていないので購入時に必ず確認しましょう!
価格:84,700円 |
ポイント3 装着のしやすさ
チャイルドシートには装着タイプが2種類あります。
・ISOFIX式
・シートベルト式
【ISOFIX式】
チャイルドシートと車の固定金具を連結するだけで装着できる。
2012年7月以降に販売された新車はISOFIXに対応。
簡単に固定でき、安全!
メリット
・確実に固定できる(取り付けミスを防げる)
・安全性が高い
デメリット
・値段が高め
・やや重い
【シートベルト式】
車の大人用3点式シートベルトでチャイルドシートを固定する。
メリット
・値段が安め
・重量が軽め
・ほとんどの自動車に取り付け可能
デメリット
・固定がやや面倒(取り付けに慣れやコツが必要)
・付け方を間違えるとグラグラしてしまい安全性に影響が出てしまう可能性があり
チャイルドシートの不適正な使用者の死亡重症率は、適正な使用者の約6倍!!
正しく装着できるかが重要!
価格:88,000円 |
ポイント4 使い方に合ったもの
最近では自家用車だけでなく、
レンタカーやカーシェアを利用しているご家庭も多いはず。
そのような家庭では、
着け外しが簡単で、軽量なものがオススメ!
また、最近では
・赤ちゃんを起こさず、乗せたままシート部分だけ取り外せて運べるもの
・チャイルドシートから外したシートがそのままベビーカーに装着できるもの
・ベビーカーにもなるチャイルドシート
など、様々な用途に応じたチャイルドシートが販売されています
各家庭に合ったひとつが見つかるはず!
価格:81,400円 |
ポイント5 子供の大きさに合ったもの
チャイルドシートといっても、実はベビーシート、チャイルドシート、ジュニアシート、兼用のものといくつか種類があります。
・ベビーシート 乳児用
・チャイルドシート 幼児用 乳幼児兼用
・ジュニアシート 学童用
生後15ヶ月までは進行方向に対して後ろ向きでの使用が必須。
15ヶ月を過ぎても身長76cmを超えないと前向きにしてはいけないので注意!
チャイルドシートを卒業した後も身長150cmまではジュニアシートを使用するのが安全なのでおすすめ◎
ジュニアシート ISOFIX CF530 エールベベ パパット2 プレミアム ナチュラルダークグレー 1歳から11歳まで ailebebe carmate (R80) 価格:40,700円 |
まとめ
・自分の車に装着できるか
・安全基準を満たしているか
・装着のしやすさ
・使い方に合ったもの
・子供の大きさに合ったもの
チャイルドシートは安い買い物ではないので、
以上のポイントを参考に、納得のいく1つを見つけましょう!